小説

「こなちゃん・・・ぐっすり眠ってるね?」

睡眠不足だったこなたは流石に先ほどのジムバトルを終えると、崩れるように眠ってしまった。

その横でつかさ、そしてかがみが付いていた。

うちわで汗をかくこなたを仰ぐつかさの横でかがみはしきりと時計の針を気にしていた。



らき☆ぽけ

第10話「かがみVSタカミナ!!バトルの末に・・・。」



時計が昼の3時を示そうとしたころかがみが無言で立ちあがった。

「お姉ちゃん、どっか行くの?」

つかさは仰ぐのに疲れたのか、少し眠そうにかがみを見上げた。

「うん・・・ちょっとその辺ブラっとしてくるわ!つかさはここで待ってな?」

「うん・・・帰りにアイスとか買ってきてくれると嬉しいかも・・・。」

つかさが笑いながらいうとかがみは適当な相槌を打って部屋を出た。

かがみが向かった先はゴートゥジムの裏にある空き地であった。

空き地と言ってもかなり広く、ここで普通に野球の試合とかをやってもさほど問題なさそうだ。

そんな空き地の中心にタカミナがかがみが来るのを待っていた。

「・・・きたな!」

かがみが声をかける前にタカミナが話しかけてきた。

「急な誘いでホントに悪いね?でも私も今日中に街へ帰らないといけないんだ・・・。だからその前にどうしてもかがみ・・・あんたとバトルをしたかったんだ。」

「はぁ・・・。」

かがみは未だにタカミナが自分をバトルに誘ったことに戸惑いを覚えているようだった。

そんなかがみの胸中を見すかしたようにタカミナは笑いながら言った

「疼いたろ?さっきのバトル?」

ドキッと背筋を怯ませるかがみ。

どうやら図星らしい。


前回のユリシとの戦い・・・

それがきっかけだった。

当初こなたのバトル熱に呆れていたかがみであったが、ユリシとバトルをしてからその考えが変わった。

元の世界に帰る・・・。

それが最優先事項であることは変わりない。

そんなことかがみの頭の中では理解しているつもりだし、断然昔も今もそのつもりである。

しかし・・・覚えてしまったのだ・・・。

ポケモンバトルというものの楽しさを・・・。

だがそれを認めてしまいたくはない・・・・認めてしまったが最後・・・。

こなたに何を言われるか分からない・・・。

あれほどこなたに口を尖らせて言った当の本人がこれじゃ示しがつかない。

そんな妙に小さなプライドがかがみの心を揺さぶっていた。

無論ユリシバトルを誘ったこなたは最初からかがみをバトル好きにさせるつもりであったということは言うまでもない。

まぁかがみが気づいてるかどうかは知らないが・・・。

「じゃあ、始めるか?」

そう言いながらタカミナは空き地の右側へと移動する。

かがみはそれを見てゆっくりと左へと移動した。

「元気ないね?緊張?大丈夫!バトルしてたらそんなの気にならなくなる!!」

「はぁ・・・。」

今のかがみの頭には雑念でいっぱいだった。

こなたにこんな所見られたら・・・

というか私、勝てるのか?

そもそも私こんなとこで何やってんだろ・・・。

早く元の世界に・・・。

でもこのポケモン達と・・・こなたとリーグ目指すのも悪くは・・・

「使用ポケモンは3体かがみはバッジが一つだからクラスEでお相手しよう!」

タカミナの少し大きい声がかがみを現実に正気に引き戻す。

そして、今がバトル中という事にようやく認識し、息を2,3回吸い込み心を落ち着ける。

(ったく・・・私ったら何考えてんのよ!今はタカミナさんとのバトルに集中させないとタカミナさんやポケモン達にまで迷惑がかかるし、なにより失礼!!)

すこし落ち着きを取り戻してきたかがみはようやく、バトルの方に頭を移転させた。

そして、1匹目のモンスターボールを掴んだ。

「私の一体目はこの子よ!ムックルお願い!!」

「ムクー!」

かがみの一体目は戦いに応用の利くムックルだ。

対するタカミナの2体目は・・・

「私の1体目はこいつだ!プクリン!!」

「プックー!!」

タカミナ一体目はふうせんポケモンのプクリンだ。

「プクリンかぁ・・・」

そう言いながらかがみはポケモン図鑑を開いた。

別に初めて見る相手ではなかったが特別知るポケモンではなかった。

どちらかといえば当時のかがみはプリン系よりもピッピ系だった。

「とくせいは”メロメロボディ”・・・毛並みが非常によく一度抱きつくと離れたくなくなる・・・。」

この瞬間かがみの心が揺れたのは言うまでもない。

「えーっと・・・瞳が大きいが特にメリットはない。・・・やばい!!ホントにどうでもいいぞこの図鑑の説明!!」

かがみは図鑑に少しケチをつけるとそれをポケットにしまった。

かがみにとってとくせいが分かっただけでも収穫はあっただろう。

「準備はいいかい?じゃあ、先制はかがみからどうぞ?」

「じゃあ、お言葉に甘えて・・・!!ムックル、”つばめがえし”!!」

「プクリン、”リフレクター”!!」

ムックルの”つばめがえし”をプクリンが壁を張り威力を半減した。

「”メガトンパンチ”!!」

「プー!」

「ムクー!!」

攻撃後に動きの止まったムックルを強力な一撃が入った。

ムックルはそのままかがみの元まで飛ばし返されてしまった。

「ムクー?」

プクリンの”メガトンパンチ”の絶大な威力にレベルの差もあってかムックルは既に目を回していた。

「うそ・・・一撃!!」

いくら経験の差があるとしてもこれはショックだったらしく、少し茫然としながらムックルをボールに戻した。

「さてと、次は誰でいく?」

タカミナの声でハッとなったかがみは慌てて二つ目のモンスターボールを取り出した。

「ミミロル、お願い!!」

「ミ〜ミ!!」

かがみは気を取り直してミミロルを繰り出した。

「戻れプクリン。」

それを見たタカミナはなぜかプクリンをボールに戻した。

その事に少し驚くかがみ。

「動き回るミミロルにはこいつがいいだろう。パッチール!!」

「パチパ〜チ?」

タカミナ2体目はぶちパンダポケモンのパッチールを繰り出した。

「なにあいつ?」

初めてパッチールを目の当たりにするかがみの第一印象は単に冴えないポケモン・・・ということだった。

その外見からは到底強さなど感じ取れなかったのだ。

「とりあえず・・・図鑑を・・・。」

そう言いながらかがみは再びポケットから図鑑を取り出した。

そして、それを見て驚く。

(パンダ?パンダって・・・いやいやまた別の生き物だろ!!まぁ他に当てはまりそうなのもいないが・・・)

「パッチールはよく分かったかい?」

ぶっちゃけた話これといった情報も得られなかったが待たせといてそれは少し失礼と思ったかかがみは・・・

「はい・・・ちょっとだけ」

と答えた。

この答だって別に間違ってはいない。

「じゃあ、行くよ?パッチール、”たいあたり”!!」

「パーチー!」

「ミミロル、”ピヨピヨパンチ”で迎え撃って!!」

「ミンミ〜!!」

ミミロルの”ピヨピヨパンチ”が見事にパッチールに命中した。

しかし、先ほど張られた”リフレクター”の効果はまだ続いてるようでダメージはやや薄いようだ。

「パチ?パチ?」

起きあがったパッチールの様子がおかしい。

なにやら急にふら付きはじめた。

「まさかこんらんしたんじゃ!!」

かがみはそのパッチールの様を見て無意識に小さなガッツポーズをした。

しかし、かがみが喜んでいられたのもそこまでだった。

気付くとパッチールはミミロルの目の前まで近づいていた。

先ほどとは比べ物にならないパッチールの早さに驚き戸惑うかがみ。

「どうなってんの?」

「とくせい”ちどりあし”。混乱状態の時のみ素早さが2倍になる・・・。」

タカミナの説明にかがみはなぜかどこか納得いかなかった。

(チドリってそう意味じゃないだろ・・・。)

「パッチール、”ピヨピヨパンチ”!」

「かわして”スカイアッパー”!!」

パッチールの”ピヨピヨパンチ”をギリギリでしゃがみかわすとそのままパッチールの顎に”スカイアッパー”を命中させた。

効果は抜群でパッチールに大ダメージが入る。

「パッチール、もう一度”ピヨピヨパンチ”!!」

「パッチー!!」

パッチールは持ち直すとそのまま再びミミロルへの攻撃へと移った。

「ミミロル、”とびはねる”!!」

「ミンミー!!」

ミミロルは上空へジャンプしパッチールの攻撃を再び回避する。

「パッチール、”サイケこうせん”!!」

「ミミー!!」

パッチールは”サイケこうせん”で上空のミミロルに確実にダメージを与える。

「ミミロル!!」

混乱が嘘のようにタカミナの言う事に忠実なパッチール。

ここまできたらパッチールにインチキくさいものを感じてしまうくらいだ。

地面に叩きつけられたミミロル。

そのミミロルをパッチールはさらにおいうちをかけるように”ピヨピヨパンチ”で攻撃した。

「ミー!!」

”ちどりあし”からの素早さからミミロルは立ち上がるまでにダメージを受けてしまいそのまま戦闘不能となってしまった。

「戻ってミミロル!!」

かがみは悔しそうにミミロルをボールに戻した。

「パッチール、あんたもお戻り!!」

そう言うとタカミナは先ほどから自分の頭を楽しそうにポカポカ叩いているパッチールをボールに戻した。

この時点でかがみの残りポケモンは一体・・・。

対するタカミナは3体フルを残しているためかがみの勝ちは本当に霞むほどに薄い・・・。

それでもかがみはギブアップすることだけは絶対にしなかった。

「チコ、頼んだわよ!!」

「チーコ!!」

「私はオオタチだ!!」

「オーチ!!」

かがみの3体目はチコリータ・・・。

対するタカミナはどうながポケモンのオオタチだ。

「タカミナさん最後はオオタチね?」

かがみはオオタチと交互に図鑑を見る。

「トリッキーな技をたくさん習得する・・・か。」

かがみにとってどの技もトリッキーでならないのだが・・・。

その後図鑑を見てはいたがまたもや詳しいことは分からなかったらしく、軽くため息をついた。

「まぁいいわ!チコリータ”はっぱカッター”!!」

「オオタチ”どろかけ”!!」

”はっぱカッター”を出そうとしたチコリータにオオタチが後ろ足で泥をぶっかけた。

一瞬視界を奪われたチコリータは”はっぱカッター”を外してしまう。

「だったら”つるのむち”!!」

「”でんこうせっか”!!」

続いてオオタチは先制技でチコリータの動きを封じた。

「チコ、”はっぱカッター”!」

「チーコッ!!」

今度こそチコリータの”はっぱカッター”が炸裂した。

「”アイアンテール”!!」

「オータッ!!」

オオタチはその胴体と同じくらいの太さの尻尾を巧みに操り、チコリータのはっぱを全て撃ち落とした。

「”たたきつける”!!」

オオタチは大きくジャンプすると、チコリータに尻尾で強烈な一撃を加えた。

「あぁ・・・チコ・・・。」

「チコ〜・・・。」

とうとうチコリータまで失ってしまったかがみ・・・。

まさに完敗である・・・。

無言でチコリータを戻すかがみ。

勝負した数は少ないもののかがみにとって初めての敗北。

最初から負けると分かってはいたがそれでもかがみのショックは本人の想像よりもはるかに大きかった。

「私の勝ちだ・・・。」

「えぇ・・・。」

タカミナの言葉にかがみは心無しに返事をする。

「悔しい?」

「・・・えぇ。」

少し考えた後でかがみは肯定の言葉を言った。

それを聞くとタカミナは腰に付けていたポーチから黒い四角のケースを取り出した。

「ほれ!」

タカミナは視線を地面にやるかがみにそのケースを渡した。

「これは・・・?」

かがみが開けてみるとそこには8つの丸い穴があった。

8つの穴・・・ということでかがみはこれがなんなのかすぐに分かった。

ジムバッジを収納するバッジケースだ。

この雰囲気ではどうやら”こなたに渡してくれ”・・・

というものではないだろう。

「どうしてこれを私に?」

答は分かっていたが敢てかがみはこの質問をタカミナにぶつけてみた。

「バッジを7つ・・・」

「へ?」

「バッジを7つ集めたら私に挑戦しに来な?」

「7つ・・・。」

タカミナはそれだけ言うとかがみの横を黙って通り過ぎて行った。

かがみはバッジケースを眺めながらしばらくその場に立ち止まっていた。

「ほれ!こなた!!」

夕方になり起きてきたこなたにタカミナが餞別としてバッジケースをプレゼントした。

「おぉ・・・!!ありがとうタカミナさん!!」

こなたは早速嬉しそうに貰ったばかりのネーブルバッジを一つめの穴にはめ込んだ。

バッジケースにバッジをはめることによってこなたにまた更なるジム戦勝利の実感が湧いてくる。

「よーし!!次はどこに行こうかな?」

こなたは早速タウンマップを広げて次の目的地を模索する。

「かがみんはどこのジムに行きたい?」

「は?」

急な振りに驚くかがみ。

「そんなのなんだって私に聞くのよ?」

「あれ?かがみんだってジム巡りするでしょ?」

こなたがさも当然のように聞いてくるのに対しかがみは少し黙ってしまった。

「・・・ちょっと」

「?」

「まだ分かんないわよ・・・。」

かがみはお茶を濁したかのようにそれだけ言った。

「だ、だから・・・今回はこなたが決めたら?」

「そう?じゃあ私が決めるね・・・。」

かがみの返答に違和感を拭いきれないままこなたは再びタウンマップに目をやった。

そして考えること10分・・・。

こなた達の次の目的地が決まった。

「決めた!!次はこのカミンアシティに行こう!!」

「また変な名前の町ねぇ・・・。」

「ここからそんなに遠くないね?」

つかさの言う通りゴートゥシティからカミンアシティまではさほどの距離はなく、こなた達の足でも3日あればつきそうな距離だった。

「じゃあ、食べ物調達しとかないとね?明日出るの?」

つかさが聞くとこなたはもちろんと言い、早速身支度を始めた。

「ったく・・・。落ち着きないなぁ・・・。」

かがみはそんあ小言だけ言うとつかさの買い物に付き合うことにした。

「この調子で二つ目のバッジを手に入れなくちゃね?」



その夜、またもやムラコを交えての大宴会となったが、かがみは流石に連日の宴会に疲れたかこっそりと宴会場を抜け出してきた。

夕涼みをしばらくしていると、遅れてやってきたのはこなただった。

「やっほーかがみ!!」

「こなた・・・。」

こなたは少しお酒を入れられたのか少し顔が赤らみ、表情もどこか綻んでいる。

「かがみ・・・さっき否定しなかったね?」

「へ?何が?」

急な脈絡のない会話にかがみは首をひねる。

「さっきのジムの話・・・。どこ回りたいって聞いたら絶対に”私はやらないわよ!!”とか言うと思ってたのに。」

ことごとく核心ついてくるこなた。

そんなこなたにかがみは意外にもあっさりと答えた。

「気が・・・変わったのよ!!」

「は?」

それはこなたでさえも予想していなかったかがみらしえない返答だった・・・。

「あんたの言う通りだってことが分かったのよ!帰る方法なんて見当もつかないし、かといって闇雲に探すのもこの広い世界・・・だったら尚のことあんたみたいにこの世界を心ゆくまで楽しむのも悪くないかなって・・・。」

最初無理に荒げてた声も段々と萎んでいく・・・。

それと同時にかがみはまた地面の方へと向けてしまった。

「それに・・・純粋にこの状況を楽しむあんたやつかさ見てたら一人肩張ってるのがアホらしくなって・・・というかちょっと羨ましくなって・・・。」

最後の言葉はまさに聞き取れるかどうかの声だった。

かがみは得意のため息を一つ付くと少し顔を赤らめながらこなたに目をやった。

「ホントに・・・子供っぽくて笑っちゃうでしょ?」

「ん!お互いにね?」

こなたがそう言うとかがみはようやく笑いだした。

そして吹っ切れたように一つ伸びをするとこなたに人差し指を向けた。

「私・・・こなたには負けるつもりないから!!」

「私だってポケモン歴10年の意地があるからね?勝ってみせるよ!!」

かがみの挑発ともとれる言葉をこなたはしっかりと受け止め、返した。

親友として・・・・良きライバルとして・・・。

こなたの中ではここまで己の計画がドンピシャッにハマるとは思ってなかったのかいつもよりニヤニヤ顔が2割増だ。

一方のかがみも言ってしまったからには後には退けず・・・。

少しの不安は残るが、それでも後悔はしていなかった。

その様子を部屋の窓から見ていたつかさとタカミナがとても嬉しそうに晴れてライバルとなった二人を温かく見守っていた。



そして翌朝・・・。

「結局タカミナさん。用事は?」

朝一番にかがみがぶっきらぼうにタカミナにそれを聞いた。

タカミナはそんなことを言ったことなど記憶にないようで・・・ただ

「嘘も方便ってね?」

とだけ言っておいた。

最初かがみは納得しなかったがまぁお陰で素直にポケモンリーグに挑む心のきっかけを作ることが出来たので、深くは聞かなかった。

一方のこなたはムラコに次のカミンアシティへ向かう為のお勧めルートを聞いていた。

「イノキ山?」

「そう!!この山見た目ほど険しくないから旅が初心者のあんた達でも軽く超えられるし若干の近道にもなる!!」

ムラコはそう言いながらポケットを探ると1枚のチラシを出した。

「これがある!!」

ムラコが差し出したチラシにこなたが目を光らせた。

チラシにはこう書かれていた。

”バトルフロンティアinアーヤス!今年もやります”

「バトルフロンティアってゲームでは殿堂入りになってから行けるポケモンバトルのテーマパークじゃん!!」

「テーマパークかぁ・・・。楽しそうだね?」

つかさが無邪気に喜ぶ。

どうやらどんなところか分かってないらしい。

もちろんそれはかがみも同じである。

「まぁこなたの言うソレとはまた違うけどバトルは出来るよ?」

その言葉だけでこなたは満足だった。

「ま、詳しいことはあっちの人に聞いてくれ!私もその内参加するつもりだし!!」

「おk!目指すはイノキ山だよ!!」

「おー!!」

こなたの掛け声につかさが元気よく手をあげた。

その後ろをかがみが保護者的な感じで見守りながら付いていく。

「こなた、かがみ!!2つ目のジムがんばりなよ!!」

「はい!!」

タカミナの言葉にこなたはもちろん、かがみも堂々と声を上げてはっきりと返事をした。

さぁ次にこなた達が目指すのはカミンアシティだ!!

続く。


あとがき


どもぽちゃです。

久々の更新です。

かがみのお話だったんですが・・・タカミナはやはりキャラが薄かった模様・・・。

まぁそれは当分考えるとして・・・

次の目的地であるカミンアシティですが元ネタというか由来はこの街の名前をローマ字びすると分かります。

次回はキャラが多くなるので大変・・・。

まぁいつになるか分かりませんがお楽しみに〜!!

じゃ、また!!